面白いガジェットを次々と販売してくれるリンクスインターナショナルから、イギリスPlanet Computers製コミュニケーションデバイス「Cosmo Communicator(コスモコミュニケーター)」が登場!!

価格は10万円前後が予定されていて、早ければ2019年9月末にも販売を開始するのだとか。
この端末は「Gemini PDA」の後継モデルとなるようで、QWERTY配列の物理キーボードを備えるクラムシェル型デザインが特徴となっていて、初期搭載OSはAndroid 9、Linuxの追加インストールも想定されているのだとか。
Sailfish、Debian、Kaliへの対応をうたっているのだそうで、Androidとのデュアルブート環境も構築可能ということですから、ますますガジェット感満載ですね。
チップセットはMediaTekのHelio P70(8コア)で、GPUがMali-G72 MP3(800MHz動作)、RAM容量6GB、ROM容量128GBとなっていて、Geminiからすべて強化されているようですが、本体サイズや重量はほぼ同等となっているのだそうですよ。
サイズは、W171.4×D79.3×H17.3mmの326g。
しかも外部ストレージとして、microSDメモリーカードに対応しているようで、メインディスプレイはフルHD+(1080×2160ピクセル)の5.99型液晶で、裏側の天板にはサブディスプレイとして1.91型有機ELディスプレイも備えているうえ、ディスプレイもタッチ可能なのだそうです。
キーレイアウトは日本語含め24種類用意されるようですけど、日本向けに投入されるモデルは日本語キーボードモデルのみとなる予定なのだとか。
うーん、ここはUSキーボードも欲しかったなぁ・・・。
ちなみに、Planet Computersの製品は、日本、米国、ドイツで売上の65%を占めているのだそうで、中でも日本の売上は一国で25.8%と他の国と比べても非常に高いのだとか。
まぁ、キーボードも小さいですし、大柄な人種よりも日本人のような小柄な人種のほうが、かえって使いやすそうですからね。
しかし、このような面白い端末、どうして日本から登場しないのでしょうかね?
日本からの売り上げが高いということは、それだけニーズがあるということですから、もっともっと国産企業には頑張ってもらいたいものですね。